今月のイベント

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味のあなば

駅前通りから北に伸びる新銀座通りに、手書きのメニューが貼られた賑やかな外観のお店がある。「味のあなば」は明るいママと、料理一筋のマスター、二人三脚で歩む人情溢れるお店。

二人三脚で 

その日の仕入れの内容によって変わる、感動の舟盛り(舟盛り1人前2000円~)

駅前通りから北に伸びる新銀座通りに、手書きのメニューが貼られた賑やかな外観のお店がある。
「味のあなば」は明るいママと、料理一筋のマスターが2人で営むお店。元々は旅館の女将をしていたママが、旅館を畳む際に、それまで使っていた器や調理器具を引き続き使えるようにと6年前に始めたのだという。
「オープンして数ヶ月たったころ、勤めてくれていた板さんが体調不良で辞めてしまってね。それからしばらくは自分1人でお店をしていたの。つくれる物が限られているから、友達に手伝ってもらったりしてね」いよいよ1人では難しくなり、お店を閉めることも考えていたところを助けてくれたのがマスターだった。

元々は旅館の女将をしていたママが、旅館を畳む際に、それまで使っていた器や調理器具を引き続き使えるようにと6年前に始めたのだという。

元々料理好きだったマスターが、本格的に料理の道へ進んだのは大学時代に友人に誘われたことがきっかけ。手際が良く、気も利くことから料理人にならないかと声を掛けられた。親の反対を押し切り、通っていた大学も辞めて進んだ道は険しかったという。
「周りは15~6歳から始めているところに、20歳で入ったでしょう。周りからの風当たりはきつかった。けれど悔しいから頑張りましたね」使われずに捨てられた、ネギの青い部分を拾っては1人遅くまで刻む練習を行ったりと、持ちの負けん気で乗り切ったのだと言う。

元々料理好きだったマスターが、本格的に料理の道へ進んだのは大学時代に友人に誘われたことがきっかけ。

料理人として独り立ちしてからは、京都や小倉でさらに腕に磨きをかけた。別府に戻ってきてからも、様々な厨房を助っ人として渡り歩いたという。
「仕事は手を抜かずに、きっちりとやりたいんですよ」と語るマスターの料理は、盛り付けもとても繊細。舟盛りに飾られたハランの葉には、丁寧な細工が施されていた。たまに口調が厳しくなることもあるけれど、ママは明るく笑い飛ばす。常連さんはそんな2人のやりとりを、また始まったか、と笑うのだそう。

店内には、カメラ好きなマスターが撮った、店を訪れる人々の記念写真が飾られている。二人三脚で歩む人情溢れるお店の壁には、今日も新しい笑顔が増えていく。

マスターが撮影した、お客さんたちの笑顔
住所
大分県別府市 北浜2丁目2−29 
TEL
0977-21-0451 
営業時間
11:30~14:30 18:00~23:00 ※材料が終わり次第終了 定休日:月曜日 

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