
- 16 Fri. 2020up OTHER 過去の別府ONSENアカデミア
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小さな子どもがいる家庭にとって、旅行は難しいと思う人も多いかもしれません。でも子連れだって旅したい! パパもママも旅を楽しみたい! 子どもから大人まで楽しめるスポットや温泉がいっぱいの別府は、そんな家族の味方。悩む前に思い立ったら、旅に出ちゃおう!
今回、“家族にやさしい別府”を体験してくれたのは首藤ファミリー。けんすけさん(パパ)、ともみさん(ママ)、けんしんくん(3歳)、えいげんくん(11か月)の4人家族。「子どもも小さいので、なかなか家族そろって旅行に行く機会がない。今日は楽しみ」とパパ。
まずは別府を代表する観光スポット「地獄めぐり」に到着!「地獄めぐり」は多様な色を放つ源泉や間欠泉など、自然に湧出した7か所の“地獄”をめぐる観光コースのこと。中でも海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄の4つは、国指定名勝に選ばれており、その景観は圧巻!
ファミリーにおすすめの「地獄めぐり」の中でも「海地獄」は見逃せない。神秘的なコバルトブルーの池、美しい木々や花に囲まれた庭園。その圧倒的な景観から多くの観光客に愛されている。暖かい季節には、名物の睡蓮と大鬼蓮(オオオニバス)を鑑賞することができる。大鬼蓮はお盆の3日間に限り、20kgまでの子どもなら乗ることができるそう!
土産店を通り抜けると、美しく、神秘的な「海地獄」が出現。
涼しげなコバルトブルーの海のようですが、実は摂氏98度!
もくもくと上がる地獄の噴気をずっと眺めていたけんしんくん。
無料で足湯も楽しめる。あったかくて気持ちいいね。
「あったまっていやされた~」とパパ。
入場口には「レストラン海」があるので、ソフトクリームで一休み。
子どもにとっては何よりもこれが一番の楽しみよね~。
「10年以上前に一度来たことがあるけど、また新鮮でした。自然も綺麗で足湯もあるし、リラックスできました」とともみママ。「また来ようよ」とけんしんくん。自然に囲まれ、四季折々の景色を楽しめる「海地獄」は、実は隠れ癒しスポットかも。
地獄めぐりの中でもっとも子どもに人気の地獄、それは別名「ワニ地獄」とも呼ばれている「鬼山地獄」。この地獄では、豊富な温泉を利用し、約70頭のワニを飼育をしています。池の中で無数のワニがじっと獲物を待っているかのような光景はまさに地獄!スリル満点!
入場すると、地獄の釜のような熱湯のボコボコと不気味な音が響いています。そこへ大きな赤い鬼のモニュメントがお出迎え。鬼を前にピタッと足が止まるけんしんくん…。
「パパ!パーパ!おにー!おにー!」
ちょっとびっくりしたけど、本物の鬼じゃないことを確認してひと安心。
鬼のモニュメントの前を通って奥へ。
オリの中には無数のワニが…。
ワニを前にけんしんくんは「パパ、見て!」と大興奮。
大迫力のワニのエサやりもタイミングが合えば見られるかも。ワニが幾重にも重なり肉をむさぼるシーンは必見。エサやりは水曜日10:00~、土日10:00~、14:30~と決まっているので要チェック。
見どころやお楽しみがいっぱいの「地獄めぐり」は、子どもも大人も楽しめるスポット。
血の色を連想させる真っ赤な池が広がる「血の池地獄」や、灰色の熱泥がボコボコ沸騰する「鬼石坊主地獄」など個性豊かな”地獄”がまだまだたくさん。地獄めぐりのスタンプラリーもある。すべての地獄を制覇しよう!
[地獄めぐり料金]
一か所入場券:大人400円、高校生300円、中学生250円、小学生200円
べっぷ地獄めぐり 共通鑑賞券(七か所周遊券):大人2,000円、高校生1,350円、中学生1,000円、小学生900円
※共通観覧券は、どの地獄からでも購入可能。
家族にやさしい別府はいかがでしたか?「家族みんなリフレッシュできたので明日からまた仕事頑張れます(笑)子どもたちも楽しんでくれたんで、とても良い思い出になりました!」とパパのけんすけさん。
小さな子どもがいる家庭にとって旅は大変なものかもしれません。でも、きっと、一生の思い出として残るはず。ぜひ、日頃の疲れを癒やしに、別府に遊びに来てくださいね~♪
突然ですが「べっぷぢごくすごろく」完成しました。
『別府ONSENアカデミア』は、温泉の様々な魅力を検証し、大切な資源である温泉を守りながら、国内の多くの温泉地とともに新たな温泉の可能性を全国、そして世界に向けて発信する温泉のシンポジウムです。
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