買う

ひまわり焙煎茶

ひまわりの種からオイルを絞った後の殻を活かしたノンカフェインの焙煎茶。オイルより栄養価が高いと言われるほど豊富な栄養素を含む。ひまわり特有の香ばしい、飽きのこない味。夏は冷やして飲んでも美味しい。

ひまわりが、大地と人を繋いでくれるんです 

「ここは僕の生まれ故郷なんですよ。この長い道を歩いて学校まで通ってました」と、しみじみ語る清原さん。数年前にこの上治郎丸地区に戻ってきた。

「でも、ずいぶん変わったところもある」高齢化で田畑で作物を育てる人も徐々に少なくなり、荒れたままの畑も見える。なんとかしたいと思っていた中、くにさきエコシステムと出会い、上治郎丸の休耕田でひまわりを植えることになった。そこには清原さんのある想いがあった。

くにさきエコシステムの取り組みに賛同し、上治郎丸地区にひまわりを植えている清原さん(左)

「昔から人は、作物を育てるなど大地から恵みを受けて生きてきたんです。それが、その土地への愛着に繋がっていた」もう一度土地との繋がりを持つ方法として、清原さんは地元有志と、上治郎丸ひまわりプロジェクトを立ち上げ、自分たちも一緒に畑に入って種を植え始めた。

そうして迎えた夏、6万本のひまわりが一面に広がると、以前はめったに観光客の訪れることのなかったこの土地に、たくさんの人が写真を撮りに来るようになった。

「外からあんなに人が来るなんて、みんな驚いていました」来てくれた人達のために何かしたいと、自主的にお祭りを開催することを決めた。地区のみんなで力を合わせて準備を行い、滅多に会うことのない人同士も顔を合わせ一緒に作業していった。いつしか地域の繋がりも強くなっていった。

さらに清原さんは、オイルを絞った後の殻に目をつけた。成分を調べてみると、クロロゲン酸はじめ、栄養素を多く含んでいるとわかり、それを焙煎してお茶にすることを考案『ひまわり焙煎茶』として販売を始めた。ノンカフェインで子供でも安心して飲むことが出来、香ばしく飲みやすいお茶は次第に評判が高まった。今では上治郎丸という名前とともに、広く伝わっている。

「ひまわりが、この大地と人を繋いでくれているんです。ありがたいですね」

今年も上治郎丸地区には畑に種を植える人達の姿がある。

PICK UP POST

ピックアップ