
- 12 Fri. 2016up BEPPU-EKI お食事処 とよ常 北浜本店
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地獄蒸し料理バンザイ!!
別府ONSENアカデミアのプログラムのひとつとして「ビジネスパーソン向け業務効率向上モニターツアー」というアカデミックなタイトルのツアーが行われた。
その内容は、4泊5日の日程で、鉄輪温泉滞在中にテレワーク(情報通信技術を活用した場所や時間にとらわれない働き方)と温泉、食、観光を組み合わせたモニターツアーを行った。
確かに現代社会では、職種によってネット環境さえあれば湯治しながら仕事をすることも可能かもしれない。この試みは温泉街の新たな可能性を見出すことにつながるかもしれない。そんな「かもしれない」を探しに取材にうかがった。
今回モニターとなったのは、JAL日本航空株式会社の職員の方々。
我々、温泉ハイスタンダード極楽地獄別府編集部は、宿泊先の鉄輪にある旅館「柳屋」さんにお邪魔して夕食の模様を取材させていただいた。
別府鉄輪の湯治名物料理といえば、温泉の蒸気を利用して作る「地獄蒸し」。そこに毎日同じ料理だと飽きるだろうと料理担当が工夫を凝らしたレシピで挑む。
料理班は、手際よく下準備を行う。見たところ、この日の食材は、豚肉、野菜、魚、烏賊など。何ができ上がるのか?
地獄蒸しで見たことがないバジルのようなものと塩が、まぶされた豚肉。とても美味しそうだ。
そして地獄釜に投入。新たな蒸し豚が誕生する予感…
ざく切り野菜も釜に投入。今の時点では完成系がわからない。
本日のメインディッシュ、魚が登場。まずは丁寧に下処理を行う。何ができるか分からない我々極楽地獄スタッフも興味津々で料理の様子を見守る。
なにやら魔法の粉を振りかけている。スタンダードな地獄蒸し(蒸して塩で食べる)しか知らない我々にとって斬新な料理の数々ができ上がって行く。
ポトフも釜に投入。
ここでは確実に地獄蒸し革命が起こっている
そしてメインディッシュの魚料理もできあがり。美味しそうな香りが食欲を刺激する。
地獄蒸し料理の新たな可能性を感じる晩御飯が完成!!
カンパーーイ
美味しい料理に会話も弾む。幸せなひとときを共有し、今後の仕事の効率UPに期待!?
そして、別府ONSENアカデミア内の「ビジネスパーソン向け業務効率向上」で、日本航空株式会社 経営企画本部 地域活性化推進部 部長 竹田亨氏が、今回のモニターツアーを経て、旅行も仕事も両立させ、さらに環境を変えて仕事をすることで業務効率を上げる新しい働き方についての講演を行った。
「講演内容の詳細はこちら」
ビジネスパーソン向け業務効率向上モニターツアー参加者の感想等
高木様 藤本様 稲田様
下地様 高田様 本村様
大槻様 京極様 公開講座講師 APU ヨン スン ホ助教
「ビジネスパーソンモニターツアーの医学的効果の検証」(PDF)協力:九州大学病院別府病院 准教授 前田豊樹氏
今回の宿泊先「柳屋―別府・鉄輪の湯治宿」 https://beppu-yanagiya.jp/
突然ですが「べっぷぢごくすごろく」完成しました。
『別府ONSENアカデミア』は、温泉の様々な魅力を検証し、大切な資源である温泉を守りながら、国内の多くの温泉地とともに新たな温泉の可能性を全国、そして世界に向けて発信する温泉のシンポジウムです。
別府の古墳は、血の池地獄の泥で赤く塗られている そんな話をご存知だろうか? 6世紀後半から7世紀初頭(今から1400年以上前)には、地獄の泥が塗料として利用されていたというのだ。 別府の知られざる古代ロマンを紐解いてみよう。
一人べっぷカレージャンボリー「カレー道引退宣言⁉」 其の三
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鉄輪の共同温泉「熱の湯」の隣に、アーチがかわいらしい淡いブルーの建物がある。「ここちカフェ むすびの」は、まちの診療所だった建物を再生したカフェ。
地獄蒸し料理バンザイ!!
鉄輪の小さな食堂の朝は早い。8時半から営業している「勝太郎食堂」は、湯治場の情緒が残る「いでゆ坂」の途中にある。
このコーナーは、かわいい女子が別府のお店のオススメの一品とお酒を楽しむ企画である。「最初のお店は教えるけど、次のお店は誰かに聞いて自分で決めてね~!」あとは女の子にまる投げする、投げっ放しジャーマン的な企画でもある(スタッフはプロレス好き♪)。
別府には地元の人に愛される食堂や居酒屋が沢山あります。九州で一番美味しいまち「別府」のカフェ・喫茶をご紹介します。