
- 28 Mon. 2016up KANNAWA 地獄蒸し工房 鉄輪
- もっと見る
別府路地裏に住む猫たちを見つけて歩くツアー「ネコサファリ」。
案内人と一緒に約1時間ほどかけて、別府市北浜周辺の猫がいるスポットをめぐる。
どんな猫たちに会えるかは、その日のお楽しみ。さあ、別府路地裏の猫に会いにゆこう。
「ネコサファリ」の案内人(主催者)は、まち歩きツアーの経験も持つ田仲さん。
最初は別府路地裏のおもしろい物件の撮影会をしていたが、そこに住む猫たちに注目し、2015年8月にツアーを開始。
目的は「まず楽しんでもらうことと、猫の保護活動」。約1年ほど前から始まり、今回で24回目となる。
これまでに累計159人の参加者があった。そんな、今注目されている「ネコサファリ」に密着!
GJBG(極楽地獄別府ガールズ)まみちゃんとともにお伝えします。
この日は午後4時スタート。始まる時間は季節によって変わるが、夕方のほうが猫に会える確率が高いそう。
集合場所の竹瓦温泉前に参加者がぞくぞく集まってきた。常連さんも多いらしい。
まず出発前に北浜界隈に住む猫たちのチラシをもらった。
猫の縄張りも性格もさまざま。「会えるかどうかは猫次第。どの子に会えるかはわかりません」と田仲さん。なんだかワクワクしてきた!
スタート地点の竹瓦温泉前で参加者にツアーの説明をする主催者の田仲さん
よく見かける猫には田仲さんや他の人が“それっぽい”名前をつけている。
ツアーの最後にもらえる猫バッジをバッグに付けていた参加者。参加回数の目印。
さあ、出発! 参加者たちと楽しく歓談しながら、ゆっくりと路地裏を歩きます。
最初に出会ったのは、車と車の間に身を潜めていた“ボス”。猫一匹にはしゃぐオトナたちを前にしても動じないボス。参加者は思い思いに撮影を始めたり、話しかけたり。
愛らしい猫たちの気を引きたくなるが、「ネコサファリ」では「エサやりをしない」のが基本ルール。無責任なエサやりはゴキブリやネズミが繁殖して問題になるからだ。「エサやりをしたかったら里親になって欲しいと思います」と田仲さん。こういったことを伝えるのも「ネコサファリ」の大事な役目のひとつ。ちなみにおもちゃはOK。猫を見つけたら、そっと近づこう!
最初に出会った“ボス”
車と車の間に身を潜めて警戒中
なんとも味のある路地裏で出会ったのは三毛のカダンちゃん。
普段知りえない別府の景色に出会えるのもこのツアーの醍醐味。
ノスタルジックな路地裏には猫がよく似合う。この後、路地アパート奥に消えていった。
さらに商店街目指して進むと路地裏の駐車場にて、キジ白のやまちゃんとカモちゃんに遭遇。
遠くからでもすぐにどの猫かわかる田仲さん。ツアーでは猫の生い立ちや性格なども教えてくれる。
やまちゃんは3本足。おそらく事故にあったのか、原因はわからないという。
別府路地裏で生きる猫たち、それぞれに物語があるのだ。
車の下に身をひそめるやまちゃん。気分次第で触らせてくれることも。
レンズをじっと見つめるカモちゃん。猫たちのたくましさを感じる。
猫を見つけたら、目を合わせず、ゆっくり近づくのがコツ。
さらに歩みを進めると、別の駐車場でおっとりした性格の「元家政婦のミタさん」を発見!
アイドル猫なのか、参加者たちはミタさんを見つけると大興奮。近くに住む“お母さん”や地域住民に可愛がられているというミタさん。首輪はついているがあくまで地域猫。
地域住民といい距離感を保っている。
近づくまみちゃんに、あまり警戒心を見せないミタさん。少しだけ抱っこもさせてくれた!
そんな中、付近に縄張りを持つシャア・アズニャブルがやってきた。
シャアは一匹狼ネコ。いつもミタさんを追いかけまわしているという。
写真手前がシャア。奥にいるのがミタさん。微妙な距離感。
「ミタさんとシャアのコラボはなかなかないよ」と参加者は嬉しそう。
「シャアがこんなにゆっくり撮らせてくれることはない」らしい。
名残惜しくも、2匹とお別れし、一行は別府やよい商店街へ移動。途中、犬の鳴き声が響くが、誰も気にしない。本当に猫が好きなのね!
商店街の中にあるやよい天狗を背に、どっしりと構えていたのは、きれいな茶トラの“マイケル”。マイケルは鰻が大好き!?
日本茶販売店の店主“ネコの会長”に可愛がられているマイケル。
すっかり人慣れしている(?)。かなり近づいても動かない。
お持ち帰りの受け渡し口に、今日はニューフェイスの姿が!
いつも見かけない猫に出会うことも。
やよい商店街を出ると、セミロングの艶やかな美しい毛並みと透き通るグリーンの目を持つ猫に出会った。
ミステリアスな彼女の名は「クイーン・エメニャルダス」。セミロングの毛はこのあたりの猫としてはめずらしいそう。
参加者もこの美しきクイーンを前に大興奮!
フォトジェニックなクイーン・エメニャルダス。
後光が差しております。
クイーン・エメニャルダスに甘える子ども。
こういった光景は人も猫も同じ。
終点は別府北浜の隠れ家的な(見つけられないと噂の)カフェ「Real Point」へ。
最後は参加者たちとコーヒーを飲みながら、その日撮影した写真を見せ合ったり、猫談義を楽しもう。
「出会った猫が気になって、何度も参加したくなる」と参加者。毎回違う表情を見せてくれる、何度も来たくなる、そんな魅力あふれるネコサファリ。
初めてツアーに参加したまみちゃんは「楽しかった! いろんな人と触れ合えるのもネコサファリの魅力ですね」と大満足。
かなりわかりにくい場所にある「Real Point」。
通称「珈琲遊園地」の旗が目印。
ツアー最後にネコの缶バッジをもらえる。
まみちゃんは“元家政婦のミタさん”がお気に入り。
マミちゃん撮影★路地裏ネコ写真館
マミちゃんもたくさん写真を撮りました。写真はその人の視点。彼女の猫を見つめるあったかな視線が写真を通して伝わってくる。
サビ猫さん
ボス
元家政婦のミタさん
マイケル
別府路地裏に住む猫たちをたずねて、別府の魅力を発見したり、人と人のふれあいを楽しんだり。魅力いっぱいのネコサファリを、旅の思い出にぜひ!
別府路地裏の猫をたずねて歩く「ネコサファリ」は、猫の保護活動にも力を注いでいる。
大分県内を中心に保護活動や里親探しなどの活動をを行う「猫の幸せネットワークNPO法人ねこの糸」や、熊本地震で被災した猫の受け入れを行っている「熊本の猫カフェ キャットシェルター かごにゃん」の2つの団体に収益金から寄付をしている。今後は猫の糞尿の清掃活動にも力を入れていく。
また11月は地域猫を紹介する「猫べっぷ展」を予定。仲間たちと撮影した猫写真の展示をします。(facebook「猫べっぷ」)
参加費:1,000円(ネコグッズ、コーヒー付き)
申し込み:facebook「ネコサファリ」にて
連絡先:nekosafari@gmail.com (田仲)
突然ですが「べっぷぢごくすごろく」完成しました。
『別府ONSENアカデミア』は、温泉の様々な魅力を検証し、大切な資源である温泉を守りながら、国内の多くの温泉地とともに新たな温泉の可能性を全国、そして世界に向けて発信する温泉のシンポジウムです。
別府の古墳は、血の池地獄の泥で赤く塗られている そんな話をご存知だろうか? 6世紀後半から7世紀初頭(今から1400年以上前)には、地獄の泥が塗料として利用されていたというのだ。 別府の知られざる古代ロマンを紐解いてみよう。
一人べっぷカレージャンボリー「カレー道引退宣言⁉」 其の三
一人べっぷカレージャンボリー「カレー愛は永遠に不滅なのか?」 其の二
韓国の大学に通う綾さんは、韓国で知り合った親友のジェイさんを連れて日本へ一時帰国。おじいちゃんおばあちゃんの住む別府を案内して回ります。 ふたりが通う大学のある韓国のプサンでは、一緒にショッピングを楽しむそうです。ほかにもカレー屋さんやカフェめぐりも大好き。 そんなふたり、果たして別府ではどんなコースを楽しむのでしょうか? 한국에서 대학교를 다니고 있는 아야 씨는 그곳에서 알게 된 친한 친구 재이 씨를 데리고 일본에 귀국, 할아버지, 할머니께서 계신 벳푸를 안내하려고 돌아다닙니다. 두 친구는 한국에서 대학교를 다닐 때에 함께 쇼핑을 즐기기도 했습니다.또 카레 음식점이나 카페에서도 함께 했던 두 사람. 과연 벳푸에서는 어떤 코스를 즐기는 모습을 볼 수 있을까요?
「エトウ南海堂」の江藤さん、「なかむら珈琲店」のマスター中村さん。ハイカラなまちで育った、ハイカラなお父さんたちの楽しい企みは続く。
旅を一番面白くするポイントは出会いである。言葉が通じなくても今の時代は、スマホで何とかコミュニケーションが取れたりするもの。せっかく別府に観光で訪れたのならば、ぜひ積極的に町へ。面白い人材が多いと言われる別府で、素敵な出会いを探してみませんか。素敵な店で素敵な地元人と素敵なひとときを。全力でプロデュースします。
旅を一番面白くするポイントは出会いである。言葉が通じなくても今の時代は、スマホで何とかコミュニケーションが取れたりするもの。せっかく別府に観光で訪れたのならば、ぜひ積極的に町へ。面白い人材が多いと言われる別府で、素敵な出会いを探してみませんか。素敵な店で素敵な地元人と素敵なひとときを。全力でプロデュースします。
湯田友美さんが、温泉ハイスタンダード極楽地獄別府の要請で別府オススメのジョギングコースを実際に走りながら紹介してくれました。