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小腹を満たす べっぷ食べ歩きグルメ

旅行中、街を散策していると、ふとお腹がすきますよね。通りにどこからともなく漂ういい香り。その場所だからこそのうまいもの。
地元客がひっきりなしに訪れる老舗の味。そんな魅力いっぱいの小腹を満たしてくれる食べ歩きグルメをご案内。

今回の旅案内人はGJBG(極楽地獄別府ガールズ)まみちゃん。スラリとしたスタイル抜群の彼女は食べることが大好き。好きな食べ物は肉と寿司。
グルメ担当に認定しちゃお。さて、そんなまみちゃんと一緒にまずは別府の台所と呼ばれる「べっぷ駅市場」へ。ここは肉、魚、お惣菜などなんでもそろう食の宝庫。

右も左も気になるお店が並ぶ中、「目の前で焼いてくれるうなぎが絶品!」という噂を聞きつけ、気になっていた『安部かき店』へ。
お店の前のショーケースにはゆふいん産うなぎの白焼きがズラリ。ここはやはり、きちんとお伝えしなければいけないので、白焼きと蒲焼きを注文。

別府駅から歩いて5分ほどなので旅人は立ち寄りやすいかも。

さまざまな大きさのうなぎが並ぶ。

大将が目の前で焼いてくれるんですよ~。タレの香ばしい香りが漂い、食欲をそそられます。
自然豊かな湯布院の美しい水で育ったゆふいん産うなぎは、臭みがないのが特徴なのだそう。大将自ら養鰻場へ足を運び、仕入れているので新鮮、しかも安心安全。

こんがりと焼き上げられたうなぎを前に胃袋がキュー。お店の前にイートインスペースがあるので、すぐにその場でいただけます。

『安部かき店』は創業60年以上。大将は3代目。

出来上がり!

まずは白焼きをわさび醤油でパクリ。まったく臭みがありません! ふっくらとした身は、やわらかく、歯ごたえもあり、思わず誰かに教えたくなるおいしさ。なかなか白焼きを食べる機会はないので、ここでぜひ焼き立ての白焼きを味わってみてください。

まずは白焼きをわさび醤油でパクリ。

まみちゃんもそのおいしさに思わず感嘆の声。

深みとコクのある甘めのタレがしっかりからまった蒲焼きも、ふっくらやわらかく、迷わず白ごはんが欲しくなる! もしくはお酒があると最高。
大きさにもよりますが、大体2,000円前後で最高においしいうなぎをいただけます。なんと毎週金曜日はうなぎ蒲焼3割引の日! これは見逃せません。ちなみに「一応“かき店”なので11月にはかきをぜひ」と大将。旬な時期に来たら、ぜひかきも食べてみてください♪

住所
大分県別府市「べっぷ駅市場内」
TEL
0977-24-6581
営業時間
10:00~18:30 定休日:日曜日

昔懐かしい、こだわりの大判焼き 

甘いものが欲しくなったら、昭和28年の創業の老舗『とらや』へ。名物の大判焼き(100円)は一度食べたら病みつきになるうまさ! 現在は店舗を構えていますが、昭和35年頃までは移動販売をしていたそう。別府の街とともに、少しづつ変化してきた、歴史のある大判焼きなんです。

あずきあんのほか、白あん、クリームがあります。初めてなら、自家製あんこが自慢のあずきあんははずせない!
こんがりと焼きあがった皮は、しっとりやわらかく、なめらかな手触り…五感を刺激する焼き立ての匂い…。

昭和28年の創業の老舗『とらや』

名物の大判焼き。どうですか? この職人技ともいうべき、ムラのない焼き具合。

うまさを決めるあずきあんは厳選した小豆を使って、ゆっくり時間をかけて丁寧に作っているそう。「小豆の香りを残しながら、また食べたくなる甘さにする」のがここのこだわり。

ふっくらとした皮に、ほどよい甘さとなめらかな舌触りのあんこのバランスが絶妙。昔懐かしさも残る、並みの回転焼きとはちょっと違ううまさ!

中にはみずみずしいあんこがぎっしり。

「おばあちゃんっこなので、こういう懐かしい味が大好き!」とまみちゃん

お店の中にはイートインスペースもあり、ゆっくり座っていただけます。夏はこだわりのあずきあんを使ったかき氷が登場します。こちらも気になる~。

住所
大分県別府市楠町7-35 
TEL
0977-23-2500 
営業時間
10:00~17:30 定休日:日曜日 

散策も楽しい湯の町グルメ 

古い建物が残る風情のある湯の町、鉄輪(かんなわ)は、散策するだけでも楽しいエリア。「みゆき坂」は、土産物屋や食堂が並んでいて見どころいっぱい。
そんなみゆき坂入口付近にある地獄蒸し釜からはもわもわ煙が立ち上り、旅情をさらにかきたてます。

100度もあるという地獄蒸し釜の前はあったか~い。
天然の温泉に入っている気分に。釜の上にはたまご(60円)、さつまいも(100円)、とうもろこし(350円)が並んでいます。
ちなみに地獄蒸し釜の煙の向こうには、すぐ横にある食堂「味処 よね田」の店主(おじいちゃん)が腰かけて旅人を待ってます。

地獄蒸しは温泉の噴気を利用した調理法のこと。
野菜などを蒸していただくと旨みが凝縮してよりおいしくなるんです。

釜の上にはたまご、さつまいも、とうもろこしが並んでいます。

たまごは自然豊かな大分の山香育ちの卵を使用。ふっくらやわらかく、濃厚な旨みで「何個でも食べれそう」とまみちゃん。
さつまいもはほっこりしていながらも、パサつき感のないしっとりした食感。ひと口食べると、ギュッと詰まった自然の甘みが口に広がります。まさに地獄蒸しならでは!

横の食堂「味処 よね田」は奥様が切り盛りしているようです。中で食べることもできますよ。疲れたらちょっと立ち寄ってひとやすみはいかが?

ひと口食べると、ギュッと詰まった自然の甘み。まさに地獄蒸しならでは!

横の食堂「味処 よね田」の中で食べることもできます。

住所
大分県別府市御幸5-2 
営業時間
8:30~17:00 定休日:不定休 

地獄で蒸した絶品豚まん 

「みゆき坂」から、さらにその先の「いでゆ坂」を下ります。
鉄輪は観光名所「地獄めぐり」の地獄が多く、路地のあちこちから蒸気が出ていて、歩きながら温泉に入ってるようなオトク感も味わえちゃう。
そんな中、「鉄輪銀座通り」に入って進むと、大きく「豚」と描かれた旗が目印の『鉄輪豚まん本舗』があります。

『鉄輪豚まん本舗』の「豚まん(190円税込)」は地獄蒸しを利用した豚まん。ここの特徴はポン酢いらずのしっかりと味つけされたあん。
食べながら歩くことを想定して、なにもつけずに食べられるよう、しっかりとあんに味が付いているんです。

大きく「豚」と描かれた旗が目印の『鉄輪豚まん本舗』

地獄蒸しを利用した豚まん。

皮も具もすべて手作りの豚まん。企業秘密というこだわりの皮の中には、キャベツ、玉ねぎ、しいたけなど野菜がぎっしり入ったあんが! 
ちょっとピリ辛がまた食欲をそそります。

冬に町を散策しながら、アツアツの豚まんをいただくとまた風情がありますね。

キャベツ、玉ねぎ、しいたけなど野菜がぎっしり

ハフハフしながらいただきます。とにかくあつい!

住所
大分県別府市井田3組 
TEL
0977-66-6390 
営業時間
9:00~16:00 定休日:毎月第2月曜日 

通りを歩けば、“地獄蒸し”をあちこちで見ることができる鉄輪エリア。おいしいものを発見するのも旅のお楽しみ。
別府に来たら、温泉熱を利用した湯けむりグルメをぜひ味わってみてくださいね~。

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