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漢(おとこ)・ラガーマンたちの華麗なる“ガチムチ調香体験”in 大分香りの博物館

大分県別府にて「地獄キャンプ」を行うラグビートップリーグのチーム「Honda HEAT(ホンダヒート)」。彼らを激励すべく、我々はとっておきのプランを用意した。
その名も、“ガチムチ調香体験”in 大分香りの博物館である。

何をするのか聞かされず、現地に降り立った選手たち。

足取りも軽やか。

 

館内に足を踏み入れ、調香会場となる3階へと向かう選手たち。

階段を駆け上るフトモモが立派すぎる……!

 

普段はこんなスペースが……

ご覧の通り、男・漢(おとこ)・男で埋め尽くされた。優雅でフローラルな「香りの博物館」が、一気に男臭い場と化した歴史的瞬間だ。

 

椅子が小さく見える?

が、いたって標準サイズである。

 

「大分香りの博物館」の調香師・広瀬さんにより「本日みなさんに作っていただくテーマは『興奮する香り』です。4チーム対抗で、優勝チームには特典があります!」と発表された。

続いて、本日の調香体験についての説明。調香体験とは、数種類の香りを混ぜ、世界にひとつしかない香水を作るという体験だ。

 

香りを作るとは?興奮する香りとは何ぞや?という講義が続く中、10分も経つとあくびをする選手がちらほら。館内はフローラルな芳香で満ちているので、眠くなるのも仕方ない。

 

「……で、興奮する香りってのは結局、セクシャルな気分を高めたいってのもありますよね」
の一言で、目が覚める一同。「おおーー」「ひゅー」歓声と口笛が入り混じり、ノリが完全に男子高校生のよう。

ではここで、各チームを紹介!

 

チーム名:イレピー

リーダー:伊藤 玖祥 選手
ひとこと:男女共通で興奮する匂いを目指す!

「男女共通」という点がとても重要らしい。どんな匂いを作り出すのか?

 

チーム名:グレードパンダ

リーダー:香山 良太 選手
ひとこと:男が熱くなるような匂いにしたい!

一番真剣に説明を聞いていたように見えたチーム、果たしてその成果が出るか?

 

チーム名:BINGO

リーダー:圓生 正義 選手
ひとこと:試合前に気持ちが熱くなるような匂いを作る!

 

チーム名:カウカウファイナンス

リーダー: 川俣 晃人 選手
ひとこと:誰かが興奮するような香りをフィーリングで決めて作りますよ!

ちなみにチーム名の由来は“キャプテンがウ〇ジマくんに似てるから”というもの。確かに……あの人にそっくりだ!

 

以上、4チーム対抗で「興奮する香り」作りスタート!!!
まずは用意されている香りを嗅ぎ、ベースとなる香りを決めていく。

 

くんくん。

くんかくんか。

 

くんくんくんくん。

くんくんくんくんくん。

 

真剣に匂いを嗅ぐ選手たち。それにしても、背中がたくまし過ぎる。

匂いを決めたら、いよいよスポイトで香りを調合していく作業。
メモリを見て慎重に進める。

 

一滴で香りが変わってしまう、真剣勝負だ。

突然だが写真の竹内擁騎 選手は、大分市にある大分県立大分舞鶴高校出身である。
「別府にはクラスの友達が住んでましたね。特別温泉に行くとかはあまり……」と、別府にはさほど思い入れがない様子。気まずそうに答えさせて、申し訳ないことをしてしまった。

 

そんな中、熱い眼差しで小さなスポイトを扱う選手たち。

……と思いきや、筋肉ポーズを披露!サービス精神はありがたいが、香りは大丈夫か???

 

その都度香りを確認しながら、微調整を進めていく。

こんな時でも、どうしても盛り上がってしまうのが筋肉だ。

 

やっぱり筋肉!!

すごいぞ筋肉!!!

香水が完成段階に近づくに連れ、気分も盛り上がってきた一同。 “興奮する香り”効果の現れか??

 

そしてついに、各チームの香水が完成。

香水瓶が目薬に見えてしまうのは、筆者だけではないはず。

 

別室にて、広瀬さんによる採点が始まった。

それぞれのチームが作った香りを採点する様子は、まるでワインソムリエのようだ。芸術度、技術度、コンセプト一致度をそれぞれ採点し、総合得点で順位が決定する。

 

……果たして結果やいかに???

4位 カウカウファイナンス 
総合得点・9点
「フルーツの甘さを感じる香り。どちらかというとありきたり!」という辛辣なコメント。コンセプトからかけ離れているという理由で最下位となった。

写真3
3位 BINGO
総合得点・9点
「木の香りが強い。香りがケンカしている印象」との評。一部からは「新築の家の匂いがする!」といった声も上がった。

2位 イレピー
総合得点・11点
「優しい、美しい、しかし、ありきたり。優しすぎてコンセプトに合ってない」と、最初ほめて落とされてしまった。

1位 グレートパンダ
総合得点・12点
「フレッシュな香りだが、美しくない。けれど技術がある!」ということで、見事1位に輝いた!

発表のたびに湧き上がる歓声。さすがはアスリートたち、勝負事の順位は最も大切なようだ。

優勝チームには、館長からバラのプレゼント。

 

なんとこのバラ、一枚一枚花びらをちぎってお風呂に入れ、香りや泡を楽しめる入浴剤だ。

興奮極まった優勝チーム、館長をお姫様抱っこするの図。赤ちゃんを抱くようにひょいと持ち上げる腕力はさすがだ。

 

そしてもうひとつの優勝特典として、リラクゼーションを満喫できるアロマルームへご案内ー!香りと癒しの音に包まれ極上時間を味わえる空間で、しばしの休憩がプレゼントされた。

試合では決して見られない、選手たちのリラックスした様子をご覧あれ。

この至福の表情。

 

早々に寝息が聞こえる。

ほっと一息。

 

図らずも、セクシーポーズになってしまった。

勝利後の満面の笑み。

 

この後明かりが消され、優勝チームの選手たちは夢の中へ。

ひとり分の席が足りず、仕方なしに床で寝る忽那(くつな)健太選手。絨毯がふかふかなので、まんざらでもない様子だ。

 

優勝チームがまったりしている頃、敗北を喫したチームの選手たちは、思い思いに館内を見学していた。

ロココ調の部屋が、怪しげな小部屋に見えて困る。

試合に負けてくやしい……!

 

でも、筋肉あるから大丈夫!!!

ハーブガーデンにある足湯に、みっちり浸かる選手たちの図。

 

傷だらけの足を写真に撮られるのは恥ずかしいらしい。乙女な一面も持ち合わせているようだ。

せっかくなので、香りの博物館で受付・事務をしている速水美穂さんをお呼びしてみる。
途端にデレる一同。ガッチリふとももを触られて、ご満悦の様子だ。今日一番の笑顔が飛び出した。

 

最後に、香りの博物館前で記念撮影。

男達がひしめきあう、前代未聞の「調香体験」はこうして幕を閉じ、選手たちは「地獄キャンプ」へと向かっていった。
興奮の香りで奮い立った「Honda HEAT」のラガーマンたち。今後の活躍に期待大だ!!

【Honda HEAT(ホンダヒート)】
本田技研工業株式会社鈴鹿製作所が運営するトップリーグのラグビーチーム。
http://www.honda-heat.jp/

 

【大分香りの博物館】
世界各国の香水瓶の展示や香りの歴史などを学べる博物館。世界にひとつしかないオリジナル香水を作る「調香体験」が人気。

[住所]
〒874-0915 大分県別府市北石垣48-1
TEL0977-27-7272
[開館時間]
10:00~18:00(体験受付は17:00まで)
(カフェテリアは10:00~18:00)
[入館料] 
大人 500(400)円
大学・高校生300(240)円
中・小学生200(160)円
※( )内は、20様以上の団体割引料金です。
※障がい者割引5割(随行者1名含む)
[休館日]
博物館・カフェ12月31日、1月1日
カフェのみ 日曜日
※都合により休館する場合があります。休館日につきましては
大分香りの博物館ホームページ内のTopicsにてお知らせを致します。
[体験料]
調香体験 2,200円(30mlお持ち帰り瓶込)
アロマルーム 1回 500円(30分)

http://oita-kaori.jp/

【バラの入浴剤】
花びらを数枚バスタブに浮かべ、泡や香りを楽しめる入浴剤。女性へのプレゼントにぴったり。赤や青など濃い色のものは、うっすら色も付く。大分香りの博物館にて発売中。

路線バスで大分香りの博物館に行くには 

別府駅大分香りの博物館

最寄りバス停 大石・大分香りの博物館
系統番号 20番
別府駅前バス停⇒大石・大分香りの博物館
所要時間約25分 運賃320円

別府大学駅大分香りの博物館

最寄りバス停 大石・大分香りの博物館
系統番号 20番
別府大学駅前バス停⇒大石・大分香りの博物館
所要時間約6分 運賃140円

掲載の内容は取材時平成30年3月現在のものです。
予告なしに変更になる場合がありますので予めご了承下さい。

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