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【通りの達人】いでゆ坂(鉄輪地区)

地元を知り尽くした案内人にマニアックな情報を教えてもらう通りの達人。今回は別府市の中でも最も豊富な温泉湧出量を誇る鉄輪温泉エリアのメインストリート『いでゆ坂』をご紹介。

あちこちから湧き出る湯煙。別府市の中でも最も豊富な温泉湧出量を誇る鉄輪温泉エリア。日本だけでなく世界各国から観光客が訪れる鉄輪のメインストリートといえば、今回紹介する『いでゆ坂』である。
いでゆ坂に到着した極楽地獄別府取材班は案内人を探すことから始めた。

いでゆ坂に到着した極楽地獄別府取材班は案内人を探すことから始めた。
「いでゆ坂に詳しい方を教えてください。」
お店などに飛び込みで聞いていく。
「あっこんしが詳しいで(訳:あそこの人が詳しいですよ)」と情報を聞き行ってみると、「今忙しいけんあんしに聞いちみれば。(訳:今忙しいからあの人に聞いてみればいいよ)」など、たらいまわし状態が続いていく。数軒目「『保月』っちゆう喫茶店でコーヒーを飲みよん人が詳しいで(保月という喫茶店でコーヒーを飲んでいる人が詳しいですよ)。」という情報を聞き、喫茶店保月でコーヒーを飲んでいる方へ聞いてみる。

「ここでコーヒーを飲んでいる方がいでゆ坂に詳しいという情報を聞いて来ました。良かったら、いでゆ坂を案内していただけないでしょうか。」
「恥ずかしいけん!顔は出さんけん!(恥ずかしいので顔出しはNGですよ)」
※県外から来られた方が大分弁を聞くと、ちょっと乱暴な印象を受ける。でも本人は全く悪気は無いのでご注意を・・・
案内人と共にいでゆ坂を歩いてゆく。我々、極楽地獄別府取材班はマニアック、コアな情報を知りたいのだと案内人に伝えた。有名な観光名所は、旅の情報誌さん(●●ぶさんとか)にまかせたらいいのだ。

案内人の孫、ゆうかちゃん(1歳)
案内人は顔出しNGのため、お孫さんのゆうかちゃんが代理で登場!「絵本が大好き!!」

地獄原温泉を管理している今回の案内人。「恥ずかしいけん!顔は出さんけん!(恥ずかしいので顔出しはNGですよ)」

今回の取材の成果は・・・。 

温泉山永福寺(えいふくじ)

一遍上人ゆかりのお寺で、宿坊温泉閣も併設されていて宿泊も可能。取材日にたまたま涅槃像(ねはんぶつ)の掛け軸がご開帳されていた。

住所
別府市風呂本1 
TEL
0977-66-5176 
渋の湯(しぶのゆ)の裏

渋の湯の泉質が素晴らしいのは温泉好きの中では有名だが、実は渋の湯の裏側に隠れた観光名所があった。滝湯跡と石壁に彫られた仏様と間欠泉。わずが数メートルほどのエリアに3つもの観光の目玉がほとんど人目に触れることなく埋もれている。

間欠泉は時折すごい蒸気を吹き上げていて、こんなところに間欠泉があることに驚いた。

住所
別府市風呂本 渋の湯 
営業時間
6:30~21:00 
料金
入湯料:100円  ※脱衣場の100円ロッカーを利用ください 
お好み焼き

鉄輪地区には昭和30年代以前からお好み焼きがあったらしい。しかし当時は今の一般的な関西風や広島風のお好み焼きではなく。現在の「うす焼き」と呼ばれているものが鉄輪のお好み焼きだったらしい。当時は1枚5円で販売されていたとのこと。その歴史ある味を今でも楽しむことができるのは「お好み焼き 桃太郎」

小腹が空いたので、鉄輪のお好み焼き「ネギ焼き」を注文する。薄いプレーンの中にネギやキャベツ、もやし、豚肉がたっぷりと挟まれていて、その上からブレンドされた辛味のある絶品のソースが掛かる。マヨネーズを掛けないのが鉄輪流らしい。とても美味しい鉄輪の味を体験することができた。

住所
別府市風呂本182−1 
営業時間
10:00~22:00 定休日:不定休 
地獄原温泉

今回の案内人の方が管理している市有区営温泉。毎日の清掃でキレイに保たれている温泉でホテルや旅館では味わえない生活に密着した別府らしい温泉を味わいたい方にぜひ入浴してもらいたい温泉。もちろん鉄輪地区の温泉なのでメタケイ酸も多く含まれていて美肌効果抜群。

住所
大分県別府市鉄輪東 地獄原温泉 
営業時間
6:30~21:00 
料金
入湯料:100円 

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