今月のイベント

食べる

富子さん

「とみこ」と小さく書かれたのれんをくぐると、料理が並べられたカウンターが広がっていた。ここは富子さんが1人で切り盛りする「とみこ食堂」。

体が喜ぶ食事を作りたい 

「とみこ」と小さく書かれたのれんをくぐると、料理が並べられたカウンターが広がっていた。ここは富子さんが1人で切り盛りする「とみこ食堂」。
料理をすることが好きで、お店を開きたいという夢を持っていた富子さんが、30年程前に開いた食堂。「母親が料理上手でね。父親が和菓子職人で口が肥えていたから、母親もそれに応えようとしていたんじゃないかな」

のれんをくぐると、料理が並べられたカウンターが広がっていた。富子さんが1人で切り盛りする「とみこ食堂」。

「とみこ」と小さく書かれたのれん。お店を開きたいという夢を持っていた富子さんが、30年程前に開いた食堂。

定食の内容は日替わり。
今日はレンコンの挟み焼き、焼きししゃも、煮玉ねぎ、黒豆、金柑、柿と大根のサラダ… とにかく種類豊富で、栄養バランス満点。
「『五味五色』と言ってね、食はとても奥が深くて、まだまだ勉強中なの」30年来の常連さんや、別府に来る度に訪れてくれるお客さん。

特に食に気を付けるようになったのは、6年前に病に倒れてしまったことがきっかけなのだとか。
「振り返ったら、不規則な生活が続いて、ちゃんと食べていなかったのよね。食べることで体は作られていると思うから…。気持ちがほっとして、体が喜ぶ食事をきちんと作って、食べていきたいわね」 

冷蔵庫の上には梅味噌、プラム漬け、らっきょうなど、富子さんが仕込んだ食材が並んでいる。
料理上手になる秘訣を聞くと、「それはね、一生懸命作ること」。少しでも面倒だなぁと思ってしまうと、全て味に出てしまうのだという。

手作りの塩麹は1日1回、かき混ぜている

参加した勉強会の資料や食に関する記事のスクラップは山ほど

仕事後に音楽を聴いてほっとするのが1番幸せな時間なのだそう。
「料理や食べることも、もちろん好きだけれどね。好きな食べ物は和食。あと、和菓子かな」と穏やかに微笑む。

「はい、これどうぞ」と差し出された煮玉ねぎは、ほろりとやわらかくて味わい深かった。
最近凝っているという塩麹が使われているのだという。一口一口噛み締めながら、今日の夕ご飯は、いつもより一生懸命作ってみようと心に決めた。

日替わり定食750円の一部
住所
別府市光町11 

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