
- 12 Fri. 2016up BEPPU-EKI お食事処 とよ常 北浜本店
- もっと見る
「とみこ」と小さく書かれたのれんをくぐると、料理が並べられたカウンターが広がっていた。ここは富子さんが1人で切り盛りする「とみこ食堂」。
「とみこ」と小さく書かれたのれんをくぐると、料理が並べられたカウンターが広がっていた。ここは富子さんが1人で切り盛りする「とみこ食堂」。
料理をすることが好きで、お店を開きたいという夢を持っていた富子さんが、30年程前に開いた食堂。「母親が料理上手でね。父親が和菓子職人で口が肥えていたから、母親もそれに応えようとしていたんじゃないかな」
「とみこ」と小さく書かれたのれん。お店を開きたいという夢を持っていた富子さんが、30年程前に開いた食堂。
定食の内容は日替わり。
今日はレンコンの挟み焼き、焼きししゃも、煮玉ねぎ、黒豆、金柑、柿と大根のサラダ… とにかく種類豊富で、栄養バランス満点。
「『五味五色』と言ってね、食はとても奥が深くて、まだまだ勉強中なの」30年来の常連さんや、別府に来る度に訪れてくれるお客さん。
特に食に気を付けるようになったのは、6年前に病に倒れてしまったことがきっかけなのだとか。
「振り返ったら、不規則な生活が続いて、ちゃんと食べていなかったのよね。食べることで体は作られていると思うから…。気持ちがほっとして、体が喜ぶ食事をきちんと作って、食べていきたいわね」
冷蔵庫の上には梅味噌、プラム漬け、らっきょうなど、富子さんが仕込んだ食材が並んでいる。
料理上手になる秘訣を聞くと、「それはね、一生懸命作ること」。少しでも面倒だなぁと思ってしまうと、全て味に出てしまうのだという。
手作りの塩麹は1日1回、かき混ぜている
参加した勉強会の資料や食に関する記事のスクラップは山ほど
仕事後に音楽を聴いてほっとするのが1番幸せな時間なのだそう。
「料理や食べることも、もちろん好きだけれどね。好きな食べ物は和食。あと、和菓子かな」と穏やかに微笑む。
「はい、これどうぞ」と差し出された煮玉ねぎは、ほろりとやわらかくて味わい深かった。
最近凝っているという塩麹が使われているのだという。一口一口噛み締めながら、今日の夕ご飯は、いつもより一生懸命作ってみようと心に決めた。
突然ですが「べっぷぢごくすごろく」完成しました。
『別府ONSENアカデミア』は、温泉の様々な魅力を検証し、大切な資源である温泉を守りながら、国内の多くの温泉地とともに新たな温泉の可能性を全国、そして世界に向けて発信する温泉のシンポジウムです。
別府の古墳は、血の池地獄の泥で赤く塗られている そんな話をご存知だろうか? 6世紀後半から7世紀初頭(今から1400年以上前)には、地獄の泥が塗料として利用されていたというのだ。 別府の知られざる古代ロマンを紐解いてみよう。
一人べっぷカレージャンボリー「カレー道引退宣言⁉」 其の三
一人べっぷカレージャンボリー「カレー愛は永遠に不滅なのか?」 其の二
別府のまちを歩いていると、かなりの頻度で出現する焼肉店。別府は焼肉店の多いまちでもあります。地元のお客様でごった返す路地裏の名店から、ファミリーでも楽しめるお店、そして最近登場の素敵な店舗まで、比較的安く美味しい焼肉店をご紹介します。
別府には砂地の豊前海、瀬戸内に面した国東の海、おだやかな別府湾そしてリアス式海岸の豊後水道と多彩な海からの幸が届きます。鮮度の良い魚が、当たり前のように豊富に味わえるのがこの別府の寿司店を紹介します。
大分では皆が知っている「とり天」は、別府に限らず大分県民なら日常的に食べている、いわば「大分県民のソウルフード」とも言えるご当地グルメです。このとり天は、大正時代に別府市に誕生した大分県初のレストランがルーツと言われています。
季節の花が庭先を彩る隠れ家のような「茶房たかさき」は、自宅を改装したカフェ。オーナーの高崎さん夫妻が丹精込めて育てた花が咲き誇るバラ園もあるという。
関アジ関サバは、別府市の東隣りに位置する、大分市佐賀関に採れる一本釣りのアジとサバだけが名乗ることができるブランド魚です。関アジ関サバとも最近はほぼ一年中召し上がりいただけます。