
- 15 Tue. 2019up OTHER BEPPU NEW STANDARD あたらしいみやげもの ベップからはじまるあたらしいニッポン
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別府市の住宅街にあるお店『洋菓子のワシントン』。昭和の良さを感じる素朴で美味しいアップルパイを別府のお土産として選んでみてはいかが?
どこか懐かしい。昭和の良さを感じる素朴で美味しいアップルパイ。
別府市の住宅街にあるお店『洋菓子のワシントン』。今から51年前の昭和39年6月にオープンしたお店である。その創業当時からの看板メニューが今回紹介する『アップルパイ』。洋菓子作りにおいて数々の受賞歴を持ち、洋菓子作りに非常に頑固だったという職人気質の先代が、こだわり抜いて作ったアップルパイの味が半世紀経った今も変わらず愛されている。
昭和レトロな店内。先代が受賞した際の賞状やトロフィーが飾られている。
アップルパイをはじめ色とりどりのケーキが並ぶ。
その製造工程は、機械を使わず手作りにこだわっている。黒大理石の上でこねた生地を手作業で何層にも重ねて、丹精に作るアップルパイは50年経っても変わらない。こだわりの味を知る古くからのファンも多く、県外の知人への手土産や、出張で別府に来た際のお土産に買って帰る方も多い。
店内には6席のイートインスペースがある。年季の入ったミルで挽いたコーヒーと共にアップルパイをいただいた。
サクっとしたリンゴの食感とこだわりの生地のハーモニーは絶妙で、その後、やさしい甘みと酸味が遅れてやってくる。やがて美味しさが口中に広がり幸せな気分になる。昭和の雰囲気を感じながら、ゆったりとした贅沢なひとときを味わうことができた。
こだわりと歴史を感じるアップルパイを別府のお土産として選んでみては?
店舗の歴史を感じるミルで挽くコーヒーは絶品。壊れてしまったら、部品が存在しないので修理できない。
アップルパイと挽きたてのコーヒーをいただき至福のひとときを過ごす。
こだわりの黒大理石。アップルパイやクッキーなど日々捏ねている。
長年アップルパイを焼き続けるオーブン。
今も現役で稼動するミキサー。現在、生産していないので壊れたら直すことができない。
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