
- 15 Tue. 2019up OTHER BEPPU NEW STANDARD あたらしいみやげもの ベップからはじまるあたらしいニッポン
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お肌のタイプに合わせて選べる「しっとりセット」と「さっぱりセット」。それぞれの泉質を活かして温泉水を練り込んだ無添加石鹸。
大分県といえば温泉が有名だが、ここ別府市は、世界中にある11種類の泉質のうち10種類の温泉が湧き、2000を越える源泉を誇るという世界的にも珍しい温泉郷だ。
「別府の温泉って、けっこうすごいんですよ」そう語るのは、別府の老舗美容室であるエッチ美容室代表の林 昌治さん。美容師であり温泉にも造詣が深い林さんは、この別府温泉郷を自分の庭のように語る。「別府は、場所によってだいたい湧き出る泉質が分かれているんです」どのエリアからどんな成分の温泉が湧いているかを熟知している林さん。
石鹸の材料となる温泉水は林さん自ら採取している
「こういう成分の温泉を見つけたい」と思ったら、人脈を頼ってそのエリアの温泉の持ち主を紹介してもらうこともあるという。普段は穏やかな印象の林さんだが、温泉のこととなると、まるで熟練したハンターのよう。「泉質表があれば楽なんですけど、ないところは自分で全部成分調査して、良い泉質の源泉を探します」
普段は美容師として、時には温泉ハンターとして別府を駆け巡る
そんな林さんも、最初から温泉ハンターだったわけではない。林さんが温泉に興味を持ったきっかけは、自宅の温泉。「昔住んでいた家の温泉は、やや赤みがかったお湯でしたね。何年か前に引っ越してきた今の家では透明な色の温泉が出ます。僕は美容師だから、細かい手傷が多かったりするんですけど、その温泉に入ったら、傷が治ったんですよ。本当にびっくりするくらい早く治って。
そこからですね、僕が温泉に興味を持ったのは」別府では昔から「絆創膏を貼るよりも温泉に入った方が良い」という言葉があるというが、その効果を身をもって実感した林さん。温泉の持つ力を、もっといろんなものに活かしたい、そしてもっとたくさんの人に別府の温泉の豊かさを伝えたいという想いから生まれた『別府八湯石鹸』。温泉と美容にかける林さんの情熱は、別府の温泉並みに熱い。
別府市は、株式会社ビームス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:設楽洋)のプロデュースによる新プロジェクト「BEPPU* Local Paragraphs」を立ち上げ、
突然ですが「べっぷぢごくすごろく」完成しました。
『別府ONSENアカデミア』は、温泉の様々な魅力を検証し、大切な資源である温泉を守りながら、国内の多くの温泉地とともに新たな温泉の可能性を全国、そして世界に向けて発信する温泉のシンポジウムです。
別府の古墳は、血の池地獄の泥で赤く塗られている そんな話をご存知だろうか? 6世紀後半から7世紀初頭(今から1400年以上前)には、地獄の泥が塗料として利用されていたというのだ。 別府の知られざる古代ロマンを紐解いてみよう。
一人べっぷカレージャンボリー「カレー道引退宣言⁉」 其の三
自然の竹そのままを素材にした鉛筆とボールペン。本当に自然のままの竹なので、一つひとつ表情が違っており、同じものは二つとない、経年変化も楽しめる竹のステーショナリー。
今までありそうでなかった、南光物産×Oita Madeのオリジナル商品。完熟黄かぼすのストレート果汁と香り豊かな皮を使用し、すっぱく爽やかな風味そのままのグミに。別府のお土産の新定番の座を狙う一品。
職人の顔、親子の顔
大分県が誇る伝統工芸、別府竹細工。「Bamboo bamboo(バンブーバンブー)」は、10人ほどの竹細工職人が手掛ける竹製品を扱う、数少ない別府竹細工専門店。お箸、竹かご、ざる、バッグ、キッチン用品、インテリアなど、伝統の技から生まれた暮らしに寄り添う竹製品が並ぶ。
明治の初めから日本を代表する温泉保養地であった「別府」の歴史あふれる独特なメニューやスイーツ、工芸品などお土産販売場所のご紹介。