
- 28 Mon. 2016up KANNAWA 地獄蒸し工房 鉄輪
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別府といえば温泉。でも、それだけじゃないんです!
別府市在住、JALのグランドスタッフに、空港のお仕事について教えていただいた後、空とは正反対・別府の海の魅力を体感しリポートしてもらいました。
初体験目白押しの道中、どうなる???
大分空港があるのは、大分県国東市。空港から別府市までは車で約40分の道のり。
空港に着陸する飛行機。おなじみ、JALの赤い鶴マークに夢がふくらみます。
大分空港のグランドスタッフとして勤務する川端恭子さん。スラっと背が高くモデルさんのような雰囲気。お客様をご案内中です。
――どんなお仕事をされているんですか?
お客様をお出迎えする川端さん。様々な国の老若男女に、分け隔てなく親切な対応です。思わず惚れないように要注意。
空港スタッフ(グランドスタッフ)としては、主にカウンターでの搭乗手続き、発券、手荷物のお預かりなどを承っています。他にも保安検査場への誘導やアナウンスの実施、ゲートのお仕事、デスクワークもあります。
私たちはお客様をおもてなしするだけでなく、「保安要員」としてお客様の安全を守るという重要な役割もあるんです。
――お仕事で嬉しいことや楽しいことを教えてください!
お客様に喜んで頂けた時です。とても幸せな気持ちになります。
それから、各部署と連携して、無事に定時運航でお客様にご出発頂くことができた時には、一体感や達成感が得られます。本当にこの仕事をしていて良かったと思う瞬間です。
――今、JALさんで何かおすすめのキャンペーンなどを行っていますか?
只今ですと「JAL Pontaカード」をオススメしています。
ローソンやケンタッキーで使える「Pontaカード」とマイルを貯められる「JALマイレージカード」が一緒になったもので、Pontaポイントとマイルを相互交換できるんです。
このカードのPontaがJALの機長になっていて、とても可愛いです。お客さまにも好評で会話も弾みます。
リンク:https://www.jal.co.jp/jmb/pontacard/
――逆に大変なことやツライことはありますか?
制限品をお断りするのが大変というか心苦しいです。
大分空港はハーモニーランドが近いので、そこで買われた風船をお持ちになるお子様もいらっしゃるんですが……
風船のヘリウムガスが飛行機内ではNG。なので、針で穴をあけてプシュっと空気を抜くんですけど、その時の切なそうなお子様の顔を見るとシュンとなります。
そのかわり、こちらで用意できるものがあれば、「代わりにこの子を連れて行ってあげてね」とおもちゃやシールをお渡しすることもあります。
また、機内で具合の悪くなった方の為の救急車の手配や、急病の方の対応などは、何度経験しても緊張しますね。
また、ずっと立ちっぱなしなので、足のむくみが少し気になります。
どんな質問にも笑顔で返答してくれる優しい川端さん。美人なうえに気遣いもできるなんて、ス・テ・キ☆
困った人を見ると放っておけない川端さん。なんて心から美しい人なんだ……涙
――やっぱり飛行機が好きでこの仕事に就いたのですか?
はい。飛行機が好きで、何より空港という場所がとても好きです。
小さい頃の夢はミステリーハンターでした。世界のミステリーはハントできていませんが、今は地元大分から日本中、世界中に向けて出発するお客様をお見送り、またお出迎えできるこの仕事が大好きです。
――わわ、意外と行動派! じゃあ、ぜひ別府のワニでも食べてみては?
別府でワニを食べられるんですね!……考えておきます(笑)
地元の食べ物では、小麦粉をこねたものにきな粉をまぶした「やせうま」が大好物です!
――別府の魅力を教えてください。
空港勤務のみなさんが大集合。左から椎野さん、桂木さん、甲斐さん、小林さん、平山さん、佐藤さん、小野さん、そして川端さん。
みなさん仲良し♪ 和やかで明るい雰囲気です。
温泉ももちろんですが、人もあたたかいし、食べ物もレジャーも充実していて、本当に魅力満載。私の次の目標は別府タワーにのぼることです!
――お休みの日はどう過ごしていますか?
案内された大分空港の足湯は、トラックで輸送した「別府温泉」!
贅沢な源泉掛け流しが無料で楽しめちゃう♪
職場の人たちと仲が良いので、一緒に別府のカフェや温泉巡りに出掛けたりします。
家の近所には温泉があるので、仕事が終わると遅番の時以外はほぼ毎日通っています。
大晦日も温泉で締めました!
温泉といえば……大分空港には2016年6月にオープンした足湯があるんですよ。
たくさんの人を乗せて、すいーっと大空へ。
いってらっしゃーーい!
お次は空から離れて海へ。先ほどの制服姿とは一変して、カジュアルな恰好も魅力的です。
「行ってきまーす!」とやる気十分!
サワヤカを絵にかいたような男性、安達澄さん。レアな別府体験をしたい人へ、非日常を体感させてくれる「Experience Oita」の代表です。
今回は別府湾で釣りをするための漁船の手配と、釣りの指導を担当してくれました。
雨の予報とは裏腹に天候にも恵まれ、ひとまず船が出発。
「冬はあんまり釣れないんだけど……」とう船長さんのお言葉が外れるように祈るばかり。
港を離れて約10分。船を停止していざ、釣り開始です!
たくさん釣るぞー!!
エサはオキアミ。釣り針のそばの小さな網かごにつめていきます。
初めての釣り竿を手にする川端さん。「意外と軽い!」
真剣な顔でリールを巻く川端さん。大学時代まで空手をしていたという彼女、完全に勝負師の目になっています。
わーーーーー! なんと初めての釣り(一投目!)で鯛をGET!!
一同拍手喝采。
釣り上げた鯛と一緒に、ニッコリ。勝者のほほ笑みがまぶしい!
魚がかかった瞬間、「ビビビ」って手ごたえがありました!
と、川端さん。船長も、「まさかこんなに短時間で……」と感心することしきり。
しかし!
川端さんの快進撃はこれだけでは収まらなかったんです。
続いて大きなアジがヒット! イキが良くてビチビチっと跳ねています。
が、釣り上げる途中で逃げてしまった……残念~。
気を取り直して、お次はメッキがヒット。小ぶりながらキラキラ光ってキレイ。
こちらは無事に釣り上げました。メッキは南の方によくいるお魚で、「刺身でもなんでもうまいよ!」と船長。
ふと釣り竿から視点を上げれば、なかなか見ることのない別府湾からの眺望。見慣れた別府の街並みも、海の上からは一味違った印象です。
まさかの連続ヒットに一同大盛り上がり。
まるで釣れなかった時のためにと安達さんが用意してくれたお魚の出番もなく、大漁でした。
ふと、出番のなかった魚を安達さんが放り投げると……鳥がすかさずキャッチ!
すぐ目の前で繰り広げられるダイナミックな光景にドキドキです。
ニオイで察知するのか、水面につくかつかないかのうちに魚をくわえて飛び去って行きました。迫力満点!
左:別府市北浜にあるおでん屋さん「いかちゃん」のマスター。釣り上げた魚を下してくれました。
右:日出の漁師、中山さん。今回の船長さんです。
港へと帰る時間、なんと船の操縦を体験できるということで、川端さん大喜び!
親子連れなどに大人気のオプションだそうです。
舵を切る川端さん。船の操縦は、もちろん初体験。
船の操縦室。この雑然とした感じがイイ味出してます。薬箱の中には、酔い止め薬が入っているとかいないとか?
船の操縦体験を終えて、いよいよ漁船も終盤。
釣った魚をお刺身でいただきます。
釣り上げた魚を真水で洗いながら三枚におろします。まさにここでしか味わえない漁師めし!うっすらと光る白身が美しい!
一口食べて……「おいしい~~~!おしょうゆがなくても甘いです!」と笑みがこぼれる川端さん。新鮮そのものの魚は歯ごたえがあり、味も格別。
穏やかな天候とはいえ、真冬の海上は想像以上に体温を奪うもの。
船を下りた川端さんが向かったのは、別府湾に隣接する「潮騒の宿 晴海」です。
全室海側、露天風呂付で贅沢な休日を過ごしたい方のための宿。その名の通り、部屋の窓を開ければ打ち寄せる潮騒に心が和みます。
日常の喧騒と離れ、静かにゆっくり、何もしない贅沢な時間を過ごすのに最適です。
「中に入るのは初めて」という川端さん。立派な玄関に期待が高まります。
自動ドアを入ると、大きなかめに美しい生花。匂いたつ花の香りに川端さんもうっとり。そして、フロントに足を踏み入れると……
お出迎えしてくれたのは、左から岐津さん、高山さん、安部さんの3名。ほがらかな笑顔があったか~い。
ロビーに立ち入った瞬間、思わず「わぁ」と歓声を上げたくなる景色。一面ガラス張りの向こうには、別府湾が広がります。
「お湯がなめらか! 冷えた体にはちょうどいい嬉しい湯加減です。」とニッコリ。
入浴シーンは残念ながらありません。
晴海の1階、ホテル自慢の「カフェ&バー スイートバジル」。有名パティシエによる絶品ケーキが好評のお店を通り、エレベーターで客室へ。
廊下を歩いている途中、どこからともなくいい香りが。
「あ、お茶をアロマとして焚いているんですね!」
と、細かいおもてなしに感心する川端さん。職業柄、接客する人や空間についつい目が行ってしまうんだとか。
さりげない演出で心地よさを追求する晴海と、それにしっかり気づく川端さん。両者ともおもてなしのプロ!
さぁ、お部屋に着いたら、とにもかくにも温泉です。
川端さん、浴衣に着替えて露天風呂のお湯加減を確認。
「さっきはあの海の上にいたんですよね……」と別府湾を眺める川端さん。
波の音が、静かに心地よく響きます。
JALのグランドスタッフ、川端さんが案内する「ちょっと変わった別府」は、いかがでしたか?
「空も海も、もちろん温泉も。別府に来たら、とにかく思いっきり楽んでみてくださいね! お待ちしております!!」
別府市は、株式会社ビームス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:設楽洋)のプロデュースによる新プロジェクト「BEPPU* Local Paragraphs」を立ち上げ、
突然ですが「べっぷぢごくすごろく」完成しました。
『別府ONSENアカデミア』は、温泉の様々な魅力を検証し、大切な資源である温泉を守りながら、国内の多くの温泉地とともに新たな温泉の可能性を全国、そして世界に向けて発信する温泉のシンポジウムです。
別府の古墳は、血の池地獄の泥で赤く塗られている そんな話をご存知だろうか? 6世紀後半から7世紀初頭(今から1400年以上前)には、地獄の泥が塗料として利用されていたというのだ。 別府の知られざる古代ロマンを紐解いてみよう。
一人べっぷカレージャンボリー「カレー道引退宣言⁉」 其の三
別府といえば温泉。でも、それだけじゃないんです! 別府市在住、JALのグランドスタッフに、空港のお仕事について教えていただいた後、空とは正反対・別府の海の魅力を体感しリポートしてもらいました。 初体験目白押しの道中、どうなる???
日本で女性のバスガイドさんによる案内が最初に始まったのが、別府の「地獄めぐり」です。以来、戦前戦後を通じて別府には数多くの先進的な観光施設が誕生してきました。ラッコやセイウチの可愛らしいパフォーマンスが楽しめる「うみたまご」、動物たちの生態がすぐ目の前で感じられる「アフリカンサファリ」や「高崎山自然動物園」などなど、ご家族連れからカップルまで幅広く楽しめる施設が充実しています。
別府は元気に営業中やけん!別府市の観光施設、市営温泉、旅館、ホテルの情報ページです!
「最初に取り上げた子はもう70歳くらいやねぇかな」助産師として多くの命の誕生を見つめ続けてきた友成鶴子さん。
韓国の大学に通う綾さんは、韓国で知り合った親友のジェイさんを連れて日本へ一時帰国。おじいちゃんおばあちゃんの住む別府を案内して回ります。 ふたりが通う大学のある韓国のプサンでは、一緒にショッピングを楽しむそうです。ほかにもカレー屋さんやカフェめぐりも大好き。 そんなふたり、果たして別府ではどんなコースを楽しむのでしょうか? 한국에서 대학교를 다니고 있는 아야 씨는 그곳에서 알게 된 친한 친구 재이 씨를 데리고 일본에 귀국, 할아버지, 할머니께서 계신 벳푸를 안내하려고 돌아다닙니다. 두 친구는 한국에서 대학교를 다닐 때에 함께 쇼핑을 즐기기도 했습니다.또 카레 음식점이나 카페에서도 함께 했던 두 사람. 과연 벳푸에서는 어떤 코스를 즐기는 모습을 볼 수 있을까요?