
- 16 Tue. 2016up OTHER みなとタクシー 古河さん
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「ぼく出前もん」どこでも出前別府!
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
別府市内某所(ロケ地/取材協力「くつろぎの温泉宿 山田別荘」)
2020年5月、不要不急の外出を控えることが正しいとされる現在。一人の男がボヤいていた。
「お腹が空いたよ~、でも外に出るのが面倒くさいよ~」
彼の名は「すぶ太」、別府市生まれ、別府市育ちの生粋の別府人である。勉強や運動は苦手だが、あやとりを得意としている。
すると突然、彼の部屋の押入れが開いた
「すぶ太君、こんにちは。ぼく出前もんです」
押し入れの中から何やら得体の知れない「出前もん」と名乗る生物が現れた。
およそ信じられないが、その「出前もん」と名乗る生物は、自分は22世紀から来たネコ型ロボットだと語り始めた。
完全に警察を呼ぶような事態だが、そこは心優しい「すぶ太君」。不審者である「出前もん」の話を鵜吞みにし、受け入れたのである。
「すぶ太君の願いを叶えてあげるよ。」
出前もんは、そう言うとおもむろにスマホ(秘密道具)を取り出しこう叫んだ。
「どこでも出前別府!」
PakuPakuアプリをダウンロードして、登録後にGPSなどを使って現在地を入力して…
「分からないよう」
出前もんの説明についていけない、すぶ太君。
「簡単に言うとこれを使うことで、お家まで美味しい料理が届くんだ。」
「わーい。やったぁ! 早速やってみよう」
すぶ太君は、難しい話が苦手なようだ。
「アプリを登録して、食べたい料理を選んで、今いる場所を送るだけで簡単に届くんだ」
「出前もんの秘密道具すご~い、さすが未来の道具だね」
昭和を代表する「すぶ太君」には、刺激が強すぎたようだ。
しばらくすると「出前もん」がPakuPakuから注文した。
商品が届いた。
PakuPaku(パクパク)出前ネットワーク https://pakupaku-demae.com/index
出前もんの本日の昼食は、「茶寮 森澤」の
国産うなぎ弁当と出汁巻玉子だ。
「いただきま~す」
美味しいを連呼しながら次々と頬張る出前もん。
(取材費だと思って随分遠慮のないネコ型ロボットだなと筆者は心の中で思った)
続いて「すぶ太君」がマイニチモンキーで注文した
商品が届いた
マイニチモンキー別府店 https://www.mainichimonkey.com/
すぶた君のランチは、中華料理「喜福」の
牛すじラーメンと担々麺
(麺料理を2品とは、すぶた君はあなどれない男だと筆者は心の中で思った)
仲良く二人で、料理を楽しむ「出前もん」と「すぶた君」。
まるで血のつながった兄弟のようだが、一切の血縁関係はない。
美味しい料理でお腹いっぱいになった二人。
「出前もん」「すぶた君」の幸せそうな笑顔と共に今回の取材を終えた。
2020年5月現在
別府には、「PakuPaku」と「マイニチモンキー」の2社出前サービスがございます。
別府旅行の際に、ホテル、旅館からでもご注文できます。
お気軽に別府の味を愉しんでください。
取材協力
くつろぎの温泉宿 山田別荘
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