
- 27 Thu. 2020up OTHER 別府八湯ウォーク
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温泉地・別府には海外からも数多くの観光客が訪れる。欧米から来た人たちは特に、美しい自然を見ながら入浴できる温泉を求める人が多いという。別府を隅々まで知り尽くした「温泉名人」たちに、とにかく景色が良いオススメの一湯を紹介してもらった。
まずはおさらい。今回紹介してもらった温泉は…
四季折々の自然に囲まれ湯に浸かる「夢幻の里 春夏秋冬」。
海と一体になったような温泉「潮騒の宿 晴海」。
半露天から別府の町が一望できる「湯けむりの里 東屋」。
ちなみに「別府八湯温泉道」「温泉名人」とは。
別府市内の8つの温泉郷(別府・浜脇・鉄輪・明礬・観海寺・亀川・柴石・堀田)を総称して「別府八湯」という。源泉数は約2300カ所。源泉数と湧出量は共に日本一を誇る。「別府八湯温泉道」は、そのうち約140湯の中の88湯を巡ると、「温泉道名人」に認定される。
専用のパスポート「スパポート」を持って巡る。8湯ごとに段位が上がっていき、記念のタオルと認定状がもらえる。楽しみながら、じっくり温泉の道を極めよう。
景色の良さはもちろん魅力の一つだが、それだけでは語り尽くせないのが別府の奥深さ。さまざまな形態の温泉がある。
まずかなりの数を占めるのがジモ泉。市内には町内会などが管理運営する共同湯が市内に数百カ所、点在している。公民館と一体である場合も多く、地元の人の大切な交流の場。住民はいつでも入浴でき、一般の人も100円程度の低料金で入れる所が多い。
貸間も特徴的。長期滞在型の伝統的な素泊まり宿。自炊用の台所や、地獄釜、風呂場などがある。湯治場である別府にはかつて、農閑期になると、米や野菜を持ち込んで自炊し、数週間滞在する人が多くいたという。
別府市は、株式会社ビームス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:設楽洋)のプロデュースによる新プロジェクト「BEPPU* Local Paragraphs」を立ち上げ、
突然ですが「べっぷぢごくすごろく」完成しました。
『別府ONSENアカデミア』は、温泉の様々な魅力を検証し、大切な資源である温泉を守りながら、国内の多くの温泉地とともに新たな温泉の可能性を全国、そして世界に向けて発信する温泉のシンポジウムです。
別府の古墳は、血の池地獄の泥で赤く塗られている そんな話をご存知だろうか? 6世紀後半から7世紀初頭(今から1400年以上前)には、地獄の泥が塗料として利用されていたというのだ。 別府の知られざる古代ロマンを紐解いてみよう。
一人べっぷカレージャンボリー「カレー道引退宣言⁉」 其の三
圧倒的な湧出量と源泉数を誇る別府の温泉。日本一と呼ばれる温泉地であるが、その楽しみ方も千差万別。ロケーション、泉質、効果効能、美肌、生活感など、それぞれの温泉にそれぞれの個性があります。ぜひ湯桶を片手に湯めぐりを楽しんでみませんか。
山は富士、海は瀬戸内、湯は別府。キャッチフレーズが表す通り、別府は日本でも有数の温泉地。多種多様な温泉が観光客を待っている。水着を着て入る温泉や、別府には入れ墨がある人の入浴を許可する温泉も100近くある。別府に来たからには、ぜひ温泉を楽しんで!
仕出屋として営業している「いちのいで会館」は、料理だけでなく、食事をすると入浴出来る、素晴らしい眺めの温泉を目当てに、国内外からもお客さんが訪れる。
湯けむりのベールに包まれた白糸の瀧。水と湯気が織り成す幻想的な景色のすぐ近くにある「白糸の滝温泉」。