
- 12 Fri. 2016up BEPPU-EKI お食事処 とよ常 北浜本店
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かつて松原公園の近くにあった「大陸」という冷麺店。食べた味を再現しようと試行錯誤して作った「手のべ冷麺専門店 六盛」の冷麺。
昼どきになると行列ができる冷麺専門店。
順番待ちの紙に名前を書いた人たちが公園でくつろいでいる。
ようやく店内に入ると、親子連れや仕事の合間の食事など、幅広い世代のお客さんが席を埋めていた。
昼どきになると行列ができる人気店。親子連れや仕事の合間の食事など、幅広い世代のお客さんが席を埋める。
かつて松原公園の近くにあった「大陸」という冷麺店。
当時、全国的には知られていなかった冷麺だが、「大陸」の冷麺を食べた別府っ子はみんな大好きになったそう。
転勤などで別府の地を離れて行った人も、忘れられずにその店を訪れていたとか。
「六盛」の冷麺は、およそ40年前「大陸」で食べた味を再現しようと試行錯誤して作ったのだそうだ。
「父親が食通で、おふくろを連れて美味しいものを食べに行ってな、帰って来てから今の料理を作ってみろって。薬味ひとつにしても一般家庭の料理を超えるようなものを、おふくろは熱心に研究してて・・・。それに感化されてるのかな? どうしたら美味しくなるか常に考えるんですよ。この冷麺を作るときも、醤油の配合だとか塩の塩梅、いろいろ試してみたけど、やっぱりシンプルな味がいいね。いらないものを省いていったらこの味になった。キャベツのキムチも酸味が効いてて、歯ごたえがいいでしょ? 他の地域は豚のチャーシューが多いけど、牛の油っけがない所を使ってるんよ」。
「六盛」の冷麺は、さっぱりとしているけれど奥深く、食べ進めるほどに後を引く。
昼の営業時間が終わる前にスープが切れてしまい、閉店してしまうことも度々あるという。
「六盛」の冷麺は、さっぱりとしているけれど奥深く、食べ進めるほどに後を引く。
息子さんが切り盛りしている北浜のお店は19時からの営業で、小盛りの冷麺が人気だという。
「夜飲んだ後に付き合いで来る女性なんかは、1杯まるまるは食べられないでしょ、そんなお客さんに喜ばれているんですよ」。
美味しいものを美味しいだけ食べられるようにという、うれしい心遣いだ。
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かつて松原公園の近くにあった「大陸」という冷麺店。食べた味を再現しようと試行錯誤して作った「手のべ冷麺専門店 六盛」の冷麺。
戦後、大陸からの引き揚げたたくさんの人々が居を構えました。別府その中の満州から移り住んだ人々が、満州の朝鮮民族の冷麺を別府に広めたのが、別府冷麺のはじまりです。麺の小麦粉の配分を増やし、スープを和風ダシに変え、チャーシューを牛に、キムチはキャベツにと独特の発展を遂げました。そうして出来上がったのが、今日の別府冷麺です。