
- 15 Tue. 2019up OTHER BEPPU NEW STANDARD あたらしいみやげもの ベップからはじまるあたらしいニッポン
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自然の竹そのままを素材にした鉛筆とボールペン。本当に自然のままの竹なので、一つひとつ表情が違っており、同じものは二つとない、経年変化も楽しめる竹のステーショナリー。
「別府での暮らしを楽しみながらエコでクリエイティブな暮らし方を提案する」別府スタイルは、この考えを共有する人達のゆるやかな共同体だ。 荒れた竹薮を美しい竹林に蘇らせることが始まりだったが、さらに、滅びゆく身近な伝承工芸品の再生や、リメイクなどにも視点を当て、都会からのUターンや移住組など、多様な人材の知恵と力を活かしながらカフェ・ギャラリー『海の見える丘のアトリエ』を基地として提案・発信し続けている。
そんな別府スタイルの竹部門リーダーを務めるのが川島茂雄さんだ。国内外で竹作家として活躍してきた川島さんは、一年程前から別府スタイルのメンバーとして竹林美化に取り組んでいる。竹林は、ちゃんと人が手入れしないとすぐ薮になってしまう。
竹薮を竹林に変えるためには、生えすぎた竹を切らねばならない。でも、薮に入って竹を切るというのは、かなりの重労働だ。「美しい竹林保全のために竹を切ろうというボランティア精神だけじゃあ続かない。でも、薮の竹に資源としての価値を見出せば、人は竹を切るようになって自然と美しい竹林が生まれるんじゃないか?そう考えたんです」そうして生まれたのが、この『竹枝鉛筆』と『竹枝ペン』だ。
自宅の庭で竹枝を磨く別府スタイル竹部門代表の川島茂雄さん
自然の竹そのままを素材としているので、同じものは二つとない。川島さんは「手に持ってみると書きやすいですし、何より、書いてて楽しい気持ちになれるんですよ」と『竹枝鉛筆』の魅力を語る。
ここで一句 「ごきげんよう 書いて楽しい 竹鉛筆」作:川島茂雄
別府市は、株式会社ビームス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:設楽洋)のプロデュースによる新プロジェクト「BEPPU* Local Paragraphs」を立ち上げ、
突然ですが「べっぷぢごくすごろく」完成しました。
『別府ONSENアカデミア』は、温泉の様々な魅力を検証し、大切な資源である温泉を守りながら、国内の多くの温泉地とともに新たな温泉の可能性を全国、そして世界に向けて発信する温泉のシンポジウムです。
別府の古墳は、血の池地獄の泥で赤く塗られている そんな話をご存知だろうか? 6世紀後半から7世紀初頭(今から1400年以上前)には、地獄の泥が塗料として利用されていたというのだ。 別府の知られざる古代ロマンを紐解いてみよう。
一人べっぷカレージャンボリー「カレー道引退宣言⁉」 其の三
大分県が誇る伝統工芸、別府竹細工。「Bamboo bamboo(バンブーバンブー)」は、10人ほどの竹細工職人が手掛ける竹製品を扱う、数少ない別府竹細工専門店。お箸、竹かご、ざる、バッグ、キッチン用品、インテリアなど、伝統の技から生まれた暮らしに寄り添う竹製品が並ぶ。
別府市の住宅街にあるお店『洋菓子のワシントン』。昭和の良さを感じる素朴で美味しいアップルパイを別府のお土産として選んでみてはいかが?
お肌のタイプに合わせて選べる「しっとりセット」と「さっぱりセット」。それぞれの泉質を活かして温泉水を練り込んだ無添加石鹸。
今回紹介するお土産は、別府市鉄輪にある人気店『地鶏の店 ひでさん』で、約5年前から販売されている『元祖 柚子みそ唐辛子』。販売している所も少なく別府市民でもあまり知られていない商品。その味は柚子胡椒ほどの辛味はなく、絶妙な辛味と酸味を感じることができる。何かに添えて食べるのだが、素材の味を殺さず、むしろ引き立たせる名脇役といったところ。白ご飯、おでん、うどん、生春巻き、ピザなど何にでも合うオールラウンドプレイヤーだ。
温泉の噴気を利用した地獄釜料理や地元の人に愛される独特なメニュー、工芸品など別府自慢の特産品をご紹介します。